よせがに
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　23期がとうとう飛び立ちましたね。引退とは違い、追い出しは本当の別れという雰囲気がどうしても大粒の涙を誘います。例に漏れず爆泣きだったわけですが、単にその雰囲気に揉まれた訳ではなく、そこにはちゃんとした理由と深い愛情があっての号泣という訳なのでした。
　ここで個人名を出してしまうのはとても恥ずかしいことなので自粛しますが、本当にお世話にりました。数え切れないくらいの恩を抱えているはずが、また増やしてしまいました。きのこ帝国でハッキリと「まいくの大好きな曲をやります。」という前フリと共にユーリカを演奏してもらってしまいました。ちゃんとしたリクエストではなく、いつかの飲み会でさらっとユーリカが好きと言ったのをしっかりと覚えてくれていたのでしょう。マジのサプライズです。多分初めて膝から崩れ落ちるという経験をしました。もちろんそれは感謝、喜び、悲しみなどのぐちゃぐちゃな感情があっての事です。大好きな先輩の追い出しで大好きなバンドの大好きな曲をやってもらいました。一生の自慢です。この恩はしっかりと返させてもらうので覚悟しておいてください。オラァ！(虚勢)。

　ここから先は僕が受けたその他の恩を綴るだけのエゴタイムです。

　僕は割とメンタルの上げ下げが激しいタイプなのでそのグラフが急降下してる時は沢山話を聞いてもらったりしてました。間違いなく1番本音を語ったと思います。そんな時は暗い話をしていたのにいつの間にか笑いに変わってグラフが急上昇するなんてことが彼らの前では当たり前にありました。これはさすがに凄いことです。
　これに飽き足らず最後の日にはエフェクターまで借りちゃいました。恩のオンパレードです。命を救うとかしない限りさすがに返し切れません。もう本当に本当にありがとうございました。もし遠い場所に行ってしまっても幸せに暮らしてください。絶対に。じゃなきゃボコボコにするので(虚勢2)。
　そんな人達が居なくなってしまうのは割と死活問題ですが僕は全力で頑張ります。これは虚勢3でもなんでもなく本気です。僕がよせがにで最後の日を迎える頃にはこんなに借りてしまった恩を返せばいいなと思います。改めてありがとうございました。さようなら。近いうちにまた会いましょう。
では。