よせがに
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　タイトルで小さめの星なんか散らしてしまいましたが、帰省してました。地元最高！とは胸を張って言えないくらいのつまらん田舎ですが、地元の友達最高！はしっかりと言えます。地元に1人マジの親友がいるのです。何事にも基本優劣はつけないタイプですが、さすがに親友の肩書きがあります。
　そいつとは高校の頃に出会いました。水泳をずっとやってたから部活ももちろん水泳部に入ろうと思ってるという会話を最初にしたのをよく覚えています。実を言うと僕が水泳部のマネージャーをやってたのはそいつが一番の理由でした。僕と趣味が合うとか、阿吽の呼吸だとかそういうのは全くなく、寧ろ全然真逆くらいの性格ではありますが、なんとも言えない居心地の良さがそいつのとの時間には確実にあります。
　人間関係を構築する上で、話とか性格が会うのが大事だという思想が彼と出会って一新されました。真逆というのも自分の世界が広がる感覚を抱くことが出来るきっかけになりうると僕は思っています。実際に"人と被りたくないから"という考えを動機の一つとしてマネージャーを始めたくらいのトゲトゲしてた自分を変えてくれたのは彼かもしれません。彼自身、そういう自覚は全くないだろうから僕も自信を持ってる言える訳では無い話ではありますが。
　そんな彼ですが、急に海外で働こうか迷ってるなんて話を持ち出してきました。親友として夢を応援するのが役目だとは思いますが、寂しいし、実はあの頃のトゲがまだ少し残っているので全力で止めようとしてしまいました。思いつきで思い切った行動をするようなヤツでもあるので今回もそうだろうと考えての制止です。でもこれどうしたらいいと思いますか？今回このコラムで一番書きたかったことはこれです。夢を応援するべきか、個人的な寂しさを主張するべきか。明らかに後者が弱い気がしますが、それくらいの友達だということは念頭に置いてください。みなさんならどうしますか？ぜひコメントで意見を書いてください。その言葉に左右されるかは分かりませんが、コメント貰えたら嬉しいのでぜひよろしくお願いします。
　では。