よせがに
for members

引退ということで自己紹介以来のコラムを書いときます。
引退ライブのMCの時、時間を気にして説明をはしょってしまった部分があるので、ここで消化させてください。

私は聴覚過敏があり、専用の耳栓をしていないと長時間大きな音を聴くことができません。嗅覚過敏と弱い気管支系の影響で微かなタバコの匂いでも具合が悪くなってしまいます。尽く軽音サークルに向いてない体質を持ってる上に、演劇とのスケジュールの兼ね合いが悪く幽霊部員期間が続き、どんどん参加しづらくなっていきました。何度もやめようって思ったにも関わらずここまで続けてこられた理由は色々ありますが、1番大きいのは辞めようって思うタイミングでタイミング良くバンド組もうって誘ってくれた人達がいたからです。練習時間がたくさん取れる訳でもない、出れるライブも少ない、そんな人間を誘ってくれた人達がいたお陰でここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございます。

全然来れてなかった私をずっと気遣ってくださってた先輩方、本当にありがとうございます。先輩達の代の時に全然来れてなかったこと、ずっと気がかりで、そもそも認知してもらえてるかすら不安だったのですが、準備の時やライブの転換時間の時に沢山話してくれて嬉しかったです！

アルバムにちゃんと話してみたかったって書いてくれてた後輩のみんな本当に嬉しかったよ。ほとんど来てなくて、特に24期は私のこと知ってるのかな？って思ってたから、私からは話にいけなくてごめんね。戻ってきたらいっぱい話そうね！

同期には感謝の気持ちと同じくらい、謝罪の気持ちがあります。本当に沢山迷惑かけてごめんなさい。ライブ当日の数時間しか予定空けれないし、仕事も全然手伝えなくてずっと引け目に感じていました。それでもたまに顔出せた時、来てくれてありがとうって言ってくれる言葉に救われてました。本当にありがとう。

私はそんな素敵な環境を犠牲にしてまで頑張っていた演劇で無茶をして、勝手に絶望して、好きなことから逃げたことをとても後悔しています。皆さんはそんな後悔しないように、頑張るべき時と休むべき時の境目を間違えないことを願っています。頑張れない時は頑張らなくていいし、休む勇気も必要です。

またすぐ戻ってくるので、その時は仲良くしてください。ありがとうございました。