全然寝れないから、卒業コラムでやろうと思ったネタを書くよ。
全然面白くないよ。
このネタわかるの本人達だけだし。

ってことで卒業コラムボツネタ
村上春樹風にサークルであったこと書いていく。

ちなみにこれはほぼ事実しか書いてません
第1話
「それで君は入るサークルを決めたのかい?」
そういって彼は僕の隣に腰かけた。
バスの中は大学に向かう人で溢れていて、彼の言葉が僕の脳内を通り、返事が声になった時、僕の声は彼には届かなかった。
「特に考えていないんだ」
僕は彼に聞こえていないことを承知で声に出した。まるで自分に言い聞かせるように。
そもそも彼との関係はいささか複雑で、友人なのか先輩なのかもわからない。仲が良いと言われればそうかもしれないが、お互いはお互いのことをそれほど知らないのである。
彼の名前は生越環といい、僕の主観を抜きにして控えめに言っても鼻が高過ぎる男だ。

彼はまた言った。
「今日、あるサークルの歓迎会に行くんだ。君もどぅ?」

僕はわからないとだけ答えた。
今度は聞こえたらしく、彼はそうかい。とだけ返した。

結局、僕はその歓迎会に行くことにした。
そこに何か理由があったとすれば、たまたま空いていたからである。
それ以上でも以下でもない。
待ち合わせの時間に合わせて、僕が待っていると
生越が、友人を連れてきた。

端的に言ってもヤンキーである。
やんちゃしてました。という髪をしたラクダのような男だ。
泉というらしく、話してみると普通な人でその見た目とのギャップがおかしくて、僕はつい笑顔で握手をしてしまった。

歓迎会の会場につくと、既に人は集まっていて僕のテーブルには生越と泉、対面に女の子が3人座ることになった。

僕は右端に座ってぬるいビールを飲みながら、その女の子を1人1人観察した。
左端には背が高く気さくな子が座っていて何だか僕には向いてないなと感じさせた。
真ん中には背が低く、いかにも田舎から来ましたという子が座っていた。左の子よりはいくらか話やすそうだが、人見知り同士会話は弾まないだろう。

だから、僕は消去法的に目の前の女の子に話かけた。
目は大きく、鼻のバランスも良い。口だけが取り残された深海魚を思わせる不思議な女の子で
その子は
「ねぇ、私が今何したいかわかる?」と言った
僕はわかるよ。と言い店員さんを呼んだ。
「唐揚げを3人前お願いします。」

彼女はふふ、と笑って冷めた唐揚げを頬張った。

僕はニコっとしながらそれを見て
昔水族館で見た、深海魚コーナーを思いだすのだった。
たきもと 2015/02/09(月) 05:24

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